ナイル社長ブログ



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感動はあまりありません

最近仕事をしていていも、何かこう・・・全力を出していないのではないかと思うことがあります。

もちろん仕事で手を抜いたりはしませんよ。 

 

 

ただ、

この仕事を選んでいる宿命ですが、長時間パソコンの前にかじりついていないといけなくて、それがなんだか苦しい。

体中の細胞が一日中眠っているみたいな・・そんな感じです。

時々、ワーって吠えたくなる。 

こんなに一日中同じ姿勢でほとんど笑いも泣きも会話もせずパソコンを見つめている仕事なんて、小学生の頃に想像した自分ではないような気がします。 

 

 

かといって営業の仕事は大嫌い。

外に出て知らない人と話すのも億劫な方です。

 

 

思うに一日中パソコンの前に固まる必要がなく、

週に二組くらい大事なお客さんとだけお話をして、

自分にしかできないアイディアを活かせる成果の見える仕事が好きなんだと思う。

ていうか、気楽なんだと思う。 

 

 

しかし、そこに感動はあるかなあ? 

うーん。最近感動があまりありません。

逆に売上以外の悩みもあまりありません。

それって他人から見たら幸せなのかもしれません。

でも幸せってそういう相対的なものでもないしな?

 

 

そんなことを考えながら、今日は渋谷から新宿までの往復をジョギングしました。

スポーツしていると頭が空っぽになるという人が多いですが、僕の場合は

妄想に拍車がかかります。 

時々長い坂道を足が上がらなくなるほど猛ダッシュしたり、100メートルを全力疾走したり。 

身体を酷使したら何か見つかるかと思いましたが何も見つかりませんでした。

 

 

うちに帰ると、お客さんからコンサルタント契約継続のメールが着ていました。

ありがたい。

そいで土曜日なのに会社に行ってパソコンを見つめてこのお客さんのために

何ができるんだろうと考えていました。

SEOでアクセスアップの仕事は、だいたい前例が無いことを依頼されるから、

いつも真っ白いところから始まる仕事です。

お客さんの業種もバラバラだから本当に悩む。

 

 

気がついたら外が真っ暗になっていました。

こういうときに、仕事とはお金とは関係なく無意識に突き動かされるもので楽しいと思う。 

自分は恵まれているのかもしれません。

でもこれって、自分の大嫌いな休日出勤で残業じゃん。  

 

 

そして感動はあまりない。

じわじわくる楽しみだけでやっている。 

その中途半端な感じをどうするか。それが今の自分のひとつのテーマなのです。

贅沢なのかな?贅沢なのかもしれません。

ワーと吠えるくらい感動することも欲している。 

もしかしたら、これからは超えられないくらいハードルの高い仕事をしなければいけないのかもしれません。 

 

 

最近はそんな感じなのです。

ではまた。 

 

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日時: 2012年02月01日 23:55 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

1月の作業状況

寒い日が続きますね。

週末は、最近購入した車でお台場に行ってきました。

海風が強くて余計に寒くなりましたが・・・ 

それにしてもお台場は観光客が多いです。春節で中国人の旅行者が来日しているせいかもしれません。

 

 

さて、 1月の作業状況です。

 

 

 2012年に入ってから案件が増えてきました。

毎年の傾向で新年が始まるとお客様もやる気をだされるケースが多いようです。

12月は暇だったのですが・・・ 

また、3月末までに何とかサイトをつくりたいというお客様も毎年必ずいらっしゃいます。 

そのため、2月3月中にサイトを制作したいという案件については、内容によって

お断りするかもしれません。 

4月制作スタートの案件はまだかなり余裕がありますので、どんどんご依頼ください。 

 

 

また、制作のお仕事ではなく、検索エンジンを意識したアクセスアップのご依頼も増えています。

中には半年で訪問者が2倍になったお客様もあります。

ご興味のある方はぜひご相談ください!

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日時: 2012年01月30日 09:34 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

2012年Z旗を揚げてがんばります

20120101.JPG  

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞナイルをよろしくお願いいたします。 

 

 

年末年始はずっと都内で過ごしました。 

初詣はいつも明治神宮に行くのですが、今年は東郷神社にお参りしました。 

というのも、年末に放送していた「坂の上の雲」に影響されていたからです。

坂の上の雲を知らない人に説明しておくと、

明治時代、日本が大国ロシアに戦争を挑んで勝利を収めるまでの感動ドラマなのですが、

当時の日本人が貧しいながらも世界になんとか挑もうとする志の高さに超感動。 

で、そのときの連合艦隊司令長官だった東郷平八郎が神様に祀り上げられ神社になったのが東郷神社です。 

 

この東郷神社が近くにあるのを最近になって思い出しました。 

明治神宮と目の鼻の先にあるのですが、結構空いていて穴場でした。 

21120102.jpg  

有名な勝守も買いました。 

この4色の旗印が有名なZ旗です。 船同士が意思の疎通をするための国際信号旗なのですが、

日露戦争の日本海海戦で使われたことから、

いまでは、「負けられない戦い」のときに用いられることもあるそうです。 

 

 

今年はナイルの仕事や働き方を見なおそうかなと考えています。

というのもGoogleがかなり変わってきてSEOが以前のように簡単ではなくなったり、ナイルを取り巻く外部環境が変化したのも結構大きい。

 

 

ちょっと大げさですがZ旗のように負けられない戦いになるかもしれません。

では、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

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日時: 2012年01月03日 17:43 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

年末年始休業日のお知らせ

 
 
本年の年末年始休業日についてお知らせします。
 
 
 
【年末年始休業日】12月28日~1月3日
 
 
 
 
お客様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。 
 
 

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日時: 2011年12月02日 08:51 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

不動産屋はなぜ胡散臭いか

SH010129.jpg  

 

僕は学生時代から数えるとこれまで6回引越しをしています。

そのたびに街中にある昔ながらの不動産屋さんにお世話になりますが、

そのほとんどが胡散臭くて信用できませんでした。

もちろん中には立派な不動産屋さんもあります。 

ただ、先週久しぶりに不動産屋さんを訪れて、21世紀になった今でもその仕事ぶりは

全然変わっていないことに気づきました。 

昔から僕たち借り手に対する疑心暗鬼の目があるとは理解しつつ、 

なぜ彼らに胡散臭さを感じたのかをちょっと考えてみました。

 

 

たとえば6万円くらいのアパートに5年住んで引っ越したとします。

1年で72万円だから、5年だと360万円です! 

シャンパンにフランス料理でホステスさん付で歓待されてもおかしくない金額です。 

そんな目が飛び出るほどの高い買い物であるはずなのに、

不動産屋さんでの借り手の扱いはその金額に見合うものではありません。 

ぞんざいに扱われ、コピーしまくりで文字が薄くなった物件情報を怠慢に提示し、

「おたくが探しているような物件ないんだよねー」の一言。  

なぜか不動産屋さんの方が上から目線で、時にはタメ口で話しかけられることも。

その態度が360万円を払う僕に対する処遇だとはとても思えないのです。

もちろん不動産屋さんにも言い分はあるでしょう。彼らはあくまで仲介業者。

手数料しか懐に入ってこないから、大家ほどのモチベーションはないでしょう。

 

 

いや、それでもしかし・・・

営業に立つ人間として最低限の礼儀とか身のこなしとかそんなものが必要じゃないですかね。

なにも深々頭を下げて赤じゅうたんを引いて歓迎しろとか、そういうことを言っているのではありません。

 

 

敬語を話す。物件を一生懸命探す。

 

 

ただ、ただ、そういうのが欲しかったんです。

それって最低限の仕事ですよね?普通ですよね?

 

 

話は変わりますが、 

1年ほど前に、あるお仕事の依頼がきました。

そのときお客さんは僕以外の何社かに同時に声をかけたそうです。

でもやってきたのは、うす汚い格好した若者だったり、

スーツがヨレヨレのおじさんだったり、とにかくだらし無い格好をした人たちだったそうです。

僕が一番きちんとした格好をしていたそうです。

その仕事は僕が請け負うことになりました。

格好がまともだったからなのか提案が良かったのかわかりませんが、

きっとお客さんの印象が良かったのは間違いないでしょう。

ちなみに僕はネクタイはしない主義です。そういうのも全部嫌で独立しているから

どんなお客さんに合うときもノーネクタイで通しています。

それでも、「きちんと感」は出せると思っているからです。 

きちんと感ってなんだろう?

たぶんパンツにきちんとラインがはいっていて、シャツとジャケットにシワがなくて

身体のラインにあったものをチョイスしているというこの3つだけですよね。 

 

 

それから、お客さんに会うときは、彼らの時給が幾らかを考えます。

この人の給料はきっと60万円くらいだから、僕と向かい合っているこの1時間の時給は4,000円くらいか、という感じで。

4,000円の人には4,000円なりの話をしないといけないし、1万円の人にはそれ以上のものを返さないといけないなと思います。

牛丼屋の店員が毎回仏頂面なのは許せます。

時給800円の彼らが1時間に80人さばくとすると一人あたりの単価は10円です。

10円で笑顔も作れとは、いくら僕が鬼でも言いません。 心のなかで仏頂面OKサインを出しています。

先日、年収数千万円くらいもらってそうな知り合いと偶然街ですれ違いました。

ちょっと言葉を交わしましたが、僕が何か言う前にかぶせて自分の話をします。

つまりせっかちなんです。

自分の時給がべらぼうに高いのを知っているから1分でも惜しいんですよね。

僕の回りくどい話し方が我慢できなかったのかもしれません。 

 

 

当たり前ですが、仕事とは価値と価値の交換ですよね。

僕の場合はWEBサイトを作ったりseoをやったりといった労働力を提供して、

お金を交換してもらいます。

つまり、ものを作って価値を交換してもらう人間です。 

でも、物作りとは関係のない受注前の電話やメール、それに打ち合わせでも

お金はどんどん時給という形で出ていってしまいます。

打ち合わせをしている間は、お客さんも僕も見えないお金を出しあっています。

その出しあったお金がイーブンならお互いそこそこ満足だし、どちらかが損をしたと思えば打ち合わせの後、損した方はしっくりいかないものを感じます。 

 

 

先日ある会社の社長さんから、WEBサイトを作り替えたいから話を聞いて欲しいと電話がありました。

台風が直撃して暴風雨の中でしたが、ずぶ濡れになって約束の時間に伺いました。

でも社長さんはいませんでした。

代わりに応対にでてきた社員の方が言うには、社長が時間を間違えていたとのこと。

後で社長が電話するからというのでその日は帰りましたが、

結局その社長さんが僕に謝りの電話をしてくることはありませんでした。

僕がその会社に行くために払った電車賃や時給は払ってもらえるのでしょうか。

ギブミーマネー!

払ってもらえませんよね。

ネットでみつけた見ず知らずのナイルという業者を呼びつけて、

都合が悪くなったから知らんぷりしたということでしょう。 

間違いは誰にでもあります。だからどんな大会社の社長であっても電話一本謝って欲しかったです。 

僕はお金も大好きですが基本的に情で動く人間だから、

そういう義理を通さない人を一生許しません。  

 

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、 

ナイルが仕事をいただけているのは、特に安くはない見積りながら

僕たちがお客さんに損をしたと思わせない仕事をしているからだと思います。

当然ながら中には、出したお金に効果が見合わないということで、

僕との付き合いを辞めたお客さんもいますし、その逆もあります。

それは仕方ないことですし、100%完璧にはいきません。 

でも、お客さんとの価値と価値の交換をイーブン以上にしようと意識し続けているかぎり、きっと仕事がなくなることはないでしょう。

 

 

いろんなところで仕事論を見たり聞いたりしますが、

結局はこの価値の交換ができているかということだけですよね。仕事って。

サラリーマンなら、 

20万円の価値しか出せない人は、どんなに会社に文句を言っても20万円の給料のままだし、100万円の価値を出せる人は、頼んでもないのに会社が100万円くれるはずです。

納得いかない場合は会社を飛びだして転職すれば、転職先の会社の人が

いくらの価値があるか教えてくれるでしょう。 

僕は独立する前に、自分の値段がいくらなのか社外の人に尋ねてみました。

その人の目が曇っていたのかもしれませんが、 

その金額が驚くことに当時もらっていた給料の2倍くらいだったので、

勇気を持って独立することができました。 

資本主義の世界では自分の価値はどんなときでも他人が決めますよね。

自分で決めることはできません。   

自分が考えた見積りでも、結局高い安いはお客さんが判断するからです。 

 

  

不動産屋さんを胡散臭く感じていたのは、僕が考える価値と相手のぶつけてきた価値が全く対等ではなかったからです。 

価値って難しい。

でもすごく大事なものはたいがい目に見えから、「愛」とか「勇気」とかと一緒で人一倍心しておく必要があると思うのです。  

 

 

ではまた。 

 

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日時: 2011年11月20日 21:07 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

10月末現在の作業状況

現在の作業状況をご案内しておきます。

 

11月はスケジュールの延びたサイト制作の案件がかなりあります。

作業的には逼迫しています。

ただし、スケジュールがゆるくなったため、若干空き時間が増えてきました。

新規の案件もお話しがあれば随時対応可能でございます。 

多少スケジュールのご相談をお願いしておりますが、

何かございましたら、お気軽にご連絡ください。 

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日時: 2011年11月01日 13:47 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

9月末現在の作業状況

 

現在の作業状況をご案内しておきます。

 

10月はWEB制作のご依頼がすでに多数あります。

仮に発注いただいても作業開始が11月からとなります。

どうしても依頼したいという方は、ご依頼の際にその旨お申し付けください。繁忙期料金を上乗せさせていただきますが、案件によっては対応が可能です。

また、どうしても急いでいるという方も、特急料金を別途いただければ対応が可能な場合がございます。 

 

SEOはまだ余裕がありますのでどんどんご依頼ください。

 

よろしくお願いいたします。 

 

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日時: 2011年09月26日 17:19 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

屋上の風景


会社の屋上から撮影しました。

青山の緑が一望できて
ここでお昼食べると気持ちいいですよ。

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日時: 2011年09月17日 17:56 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

ナイル6周年

バタバタしていてすっかり忘れていましたが、

8月で弊社設立から6年目を向かえました。

 

今年は自分のいたらなさもあり、

売上が昨年比で横ばいだったため、景気の良い話ができませんでした。

 

でも、不景気と言われながらも同じ売上をあげた自分を褒めたいな。

自分で自分を褒めないと誰も褒めてくれませんから。

 

この6年目も皆さんに支えられてがんばりますので、

どうぞよろしくお願いいたします! 

 

 

 

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日時: 2011年09月07日 15:13 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )

WEB制作会社が疲弊しないためお客様にお願いしたいこと

08090001.JPG  

夏休みに実家に帰省しまして、 

2日後に東京に戻ってきたら、ベランダで育てている睡蓮が咲いていました。

 

しかし残念なことに、この睡蓮鉢で一緒に飼っていた一番大きくて長生きだった2匹のメダカが卵を抱えたまま死んでいました。餓死でした。

真夏はメダカが一番活動する時期ですので、睡蓮鉢の中の藻やプランクトンだけでは生きられなかったということでしょう。 冬場は何ヶ月も餌無しで生きているので油断していました。

 

食べるものがなければ生存も危うい、睡蓮鉢の中は超微妙なバランスで成り立っています。 

それにしても、とてもとても残念です。。

 

 

さて、 話は変わりますが

WEB制作を生業にしていると、いろんな相談や依頼があります。

 

 

ホームページをつくりたい、SEOを考えたい、以前作ったサイトの修正をしたい、講師としてセミナーに来てくれないか、とりあず提案してくれ、コンペに参加しませんか、とにかく会いたい! ・・・

 

 

まあ、いろんな相談があるわけです。

でもそういった相談や依頼について正当なお金を払おうと考えているお客さんは少ないように感じます。

 

 

これは考え方の違いだと思いますが、

たとえば「ホームページの中にある住所を修正してください」

という依頼が、以前弊社でホームページを作ったことがあるお客さんから来たとします。

こういった依頼は結構あるのですが、お客さんの弊社に対する依頼方法は2つあります。

 

 

・簡単な作業だから無料でやってください!と依頼する

・費用はお幾らでしょうか?と見積り依頼をしてくる

 

 

 「無料」って・・・

仕事でやっている作業に無料なんて物はどこにもありませんよね。

それが、どんなに簡単な作業であったとしてもです。

たとえば、スーパーで100円のアイスがあって、どうせ100円だからタダでくださいよ。

なんて言ったら大変なことになりますよね。

それと同じです。

アイスには100円の価値があると思うからみんなお金を払いますよね。

文字修正にも同じようにそこにかかるコストがあって、その価値をお客さんは払わなければならないのです。

 

 

では、なぜお客さんの中に文字修正を無料でやってくれと言う人がいるのでしょうか。

ひとつはお客さんに以下の3つの知識がないことによる誤解からだと思います。

 

 

・文字修正に形がない

アイスは形があるから、これが100円という感覚が掴みやすいし、目の前でお金を払う仕組みだから誰でも納得してお金を払いますよね。

しかし、僕たちWEB制作会社の人間がパソコンで文字を打ち込む作業はお客さんには見えないし、具体的な形としての納品もありません。

しいて言えば、修正が完了したので画面を見てくださいということです。 

形が無いものにお金を払えるかという考え方があるのかもしれません。 

 

 

・コスト意識がない

特にお客様で末端の社員の方はコスト意識がすごく低いと感じます。組織の中で決裁権者ではないため、どんなものにでもお金を払うという感覚がないのです。

組織の下にいる人間は常に上からお金をもらうのが仕事ですが、役職が上がるにつれお金を支払うのが仕事になるからです。社長は社員に給料を払い、部長は外注先に仕事を発注してお金を払います。

 

 

たとえば文字修正をするためには、次のようなコストを毎月弊社が負担することで可能となります。

-------------------------------------------------------------------

◎人件費を毎月払う

◎ミスを事前に防ぐためWチェックのための人員を確保する 

◎パソコンを購入・維持する

◎家賃を毎月払う

◎データサーバを維持する

◎プロバイダーに更新費用を払う

◎ドメイン会社に更新費用を払う

◎サーバ会社に更新費用を払う

◎電話会社に通信費用を払う

◎その他PCの周辺機器を常に新しく保つ 

◎FAXの紙やインク代を払う(メールが嫌いなお客様のため) 

◎携帯電話の費用を払う(突然の依頼を迅速に行うため) 

-------------------------------------------------------------------

 

たった一文字修正するため、この中のどれかひとつが欠けてしまっても不可能なのです。

お客さんの中で、このコストを言える人はすくないでしょう。

もちろん言えるはずはありませんが、感覚として知っておいてもらえるとお互いにいい仕事ができるはずです。 

 

 

・会社にお金を潔く払う文化がない

びっくりするような話ですが、会社のトップがお金を払うことに対する意識に欠けていることがあります。

会社のトップは経費を抑える必要がありますので、無駄なお金を使わないというのは当然でしょう。 

でもそれは一銭も払わずに下請けに仕事をさせるというのとはまた違うのです。

会社の上層部がそういう態度だとそれは下の社員にも影響します。それは長い間に会社の文化になっていきます。

そういうお客さんは、こちらがお見積りを提示しようとすると「それでお金取るの?」なんて言います。 

嫌なら他の会社に仕事出せばいいのに、と僕は思いますが、お客さんには言いません。

ただ、商習慣をきちんと勉強してこなかった可哀相な人だなと思うだけです。

 

 

商売はなにより信頼でできていますので、

「お金払いません!」

は、言い方はきついかもしれませんが、泥棒と一緒だと思うのです。

 

 

当然商売は価値と価値の交換で動きますので、200万円のホームページを発注してきたお客さんが、「ついでにこの文字修正もやっておいてよ!」と言えば、喜んでやることもあります。

「他にも何かやりましょうか?」なんて聞いちゃうこともあります。

何度も仕事をくれるお客さんに便宜を図ることもよくあります。  

 

 

また、こんな依頼のされ方もあります。

「今回無料にしてくれたら、次にドドーンとリニューアルするときは御社にお願いするから」 

というやつです。

これは未知の口約束を盾に値引きを引き出す依頼で、お客様に悪意はありません。 

ただし、こんな約束も守られた試しはありません。

この「守られなかった約束」についてはまた別の記事で書こうと思います。 

 

 

そんなわけで、本当はこんな話をブログに書きたくはないのですが、

あまりにもタダでやってよという依頼が多いので、今回はこんなことを書きました。

 

タダでやった仕事は社員の人件費をカットするか、残業代を支払って会社が負担するかのどちらかで、必ず仕事を受けた僕たちWEB制作会社がお金を負担する仕組みになっています。 

タダは無料ではないのです。

生存が危ういのはメダカだけでなく我々制作会社も同じです。

 

制作会社が疲弊しないため、きちんとご飯を食べて生きながらえるため、あえてこんなお話をしました。 

良いお仕事をするために。  

 

 

ではでは。

 

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日時: 2011年08月15日 11:42 | パーマリンク | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )